高域補間機能内蔵ヘッドフォンアンプ『HIT-HA50』
発売価格：149,800円(税込) ※近日発売予定
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高域補間技術によって、圧縮された音源(Youtube,MP3,etc)をハイレゾ並みの高音質へ変換する技術『SOUND-X』を搭載した、
ヘッドフォンアンプ(HIT-HA50)の開発に成功しました。
また、定電流ダイヤモンド電源回路の採用、高周波帰還技術により、ヘッドフォンアンプ
の周波数特性は、5Hz～300KHzまでの広帯域を実現しました。これにより、ハイレゾ音源を圧倒的な高音質で再生することが可能です。
ヘッドフォンアンプ「HIT-HA50」は、キットヒットが開発した高域補間技術「SOUND-X」を採用し、アナログ回路とデジタル回路の両方で実現しました。この機能を搭載することで、ヘッドフォンなどで超高周波サウンドを楽しめます。
（※インテリジェンス補間機能や一部の機能は実装されていません。）
一方、音質面では、長年、計測器の開発で経験してきた「低雑音技術」，「高周波技術」をヘッドフォンアンプに採用し、
一般の高級ヘッドフォンアンプと比較しても全く引けを取らない高音質なアンプが完成しました。
また、通常、オーディオ機器は1点グランドの手法を採用していますが、「HIT-HA50 」では、
グランドシールド技術と言うマイクロ波技術で利用されている手法を採用し、高いＳＮ比を実現しました。
これは、基板全体を金属で囲うようにシールドして外部雑音を抑制します。
ぜひ、「HIT-HA50」で超高周波の世界をお楽しみください。
※高域補間技術「SOUND-X」に関してはこちらを参照ください。
図1「HIT-HA50」 ブロック図
図1は「HIT-HA50」のブロック図です。
高域補間専用の出力(Line-OUT)を装備していますので、アンプに接続してスピーカでの再生が可能です。
また、アンプ出力や動作切替など全ての制御は
マイクロプロセッサで制御しており、電源ON時など不安定な状態では動作しない様に設計しています。
そして出力段のトランジスタには電流制限回路を設け、過負荷による故障を起こさない様にしました。
一方、アンプ部は全てディスクリート回路で設計し、低電流ダイオードによるフローティングやダイヤモンド回路などといった高音質に必要な回路技術を採用し、
電源部にはカレントミラー方式による±２電源で安定した音を再生します。
高域補間アダプタとしての利用法
図2 高域補間アダプタとしての接続図
「HIT-HA50」は、高域補間機能のみを出力する端子を設けているので、他のオーディオシステムと連携して、高域補間「SOUND-X」を楽しむことができます。
図2は、そのシステムの構成例です。
一般には、プリアンプとパワーアンプの間に「HIT-HA50」を入れて高域補間を行います。
また、プリメインアンプの場合には、"TAPE OUT"など外部録音機の接続端子に、「HIT-HA50」を接続して使用できます。
ＰＣオーディオとしての利用法
図3 PCに高域補間を接続
「HIT-HA50」は、ヘッドフォンアンプ機能を内蔵しているので、図3の様に直接PCのスピーカー出力から信号を入力させて、高域補間「SOUND-X」を楽しむことができます。
また、図3の下段の様にUSBオーディオアダプタを利用することで、さらに高音質で高域補間「SOUND-X」を楽しむことができます。